2008年04月23日

Live 4 YUKIHO! 3

雪歩:あ、あれぇ? 穴の周りの色が変わっちゃってますよ?
 うん。案外、黒いと見づらい気がしたんだよね。だから今日は、これまでとは違う場所へ移動して掘ってみたんだ。
雪歩:そうだったんですかぁ。お出かけしてたなんて、ちっとも気がつきませんでしたぁ。
 気づけよ!
律子:あなた達、関東ローム層に穴あけて、何やってるのよ?
雪歩:あ、律子さん! おはようございますぅ。
 お、いいところにきてくれた!
律子:…それにしても、あなた達どんだけシュールな状況で会話してるのよ…。
 いやだって、こうしないと雪歩が落ち着いて登場できないからさ…。
雪歩:よ、よかったら、律子さんもこちらへ…。とっても落ち着きますよ?
律子:そうねえ…。うん、たまにはこういうのもいいかな?
 そ、それは勘弁! ただでさえタグ打つのが面倒なんだから…。
律子:はいはい。…ところで、いいところに、ってのはどういう事ですか?
 うん。『ライブフォーユー!』のスコア体系を解説してもらおうかと。
律子:……また面倒な事を押しつけてくれますね? だいたい、とっくに誰かがやっていると思うんですけど?
 たぶんね。…でも、せっかく自力で検証できたんで、もったいないから書いちゃおう、ってだけ。
律子:…当然、フォローしてくれるんでしょうね?
 もちろん。雪歩には助手役を頼むよ?
雪歩:は、はい…。
律子:助手って、誰のよ…? そもそも、どこから説明すればいいのかしら?
 このゲームの「応援」プレイでは、音ゲーをやる事になる。
律子:そこからかい!
雪歩:難易度が3段階あるんですよね。それで、コメントで指摘していただいた通り、どのレベルでも6つのボタンを使いますぅ。
律子:緑、赤、青、オレンジ、それと十字ボタンの←、→、ね。…音ゲーにもいろいろあって、ボタンの違いは音階の違いであるものが多いみたいなんだけど、このゲームでは音の種類にあたるのよね。
雪歩:手拍子、ホイッスル、マラカス、ベル、ドン!、カッ! …など、ですね。
 で、アイドル達が歌っている最中、ずっと画面の下の方で、ボタンの色や向きを示す印が流れてくる。まずはこの印通りのボタンを、タイミングよく押していくのが、本来のプレイだ。
雪歩:あえて、本来、ってつけるところがプロデューサーらしいですぅ。
律子:では次。ファン代表プロデューサーたるプレイヤー殿の応援が、どれだけ本来のものと合っているか、という判定は、2つの角度から行われます。
 1つは、押すべきボタンを押しているかどうか。もう1つは、押すべきタイミングとのズレが、どれだけ小さいか。
律子:前者については、特に言う事はありません。ではタイミング判定についてはと言うと、基本的にパーフェクト、グッド、ノーマルの3段階に分かれています。
 難易度イージーでは、ノーマルの下にOKという判定もあるけど、この解説はハードモードの話に限るので、OK判定は無視する。
律子:押したボタンが正しくても、正しくなくても、タイミング判定そのものは同様に行われるのね。
 正しいボタンをタイミングよく押せば、ライブの観衆がボルテージを上げていく。
雪歩:ライブ画面の左下に、ファンのシルエットを形取ったメーターがあります。最初は水色で塗り潰されていますけど、ボルテージが上がって行くにつれて、メーターの下側から黄色くなって行くんです。
律子:頭のてっぺんまで黄色くなったら、今度は赤くなっていって、赤で塗り潰されたら、今度は一気に全身ピンクに。…ま、テンションのハートと同じね。
 ここで一方、押すべき時に押さなかったり、いらないところで押したりするとボルテージは下がってしまう。
律子:例えば、ボルテージ水色の状態でミスを続けてしまうと、頭の方からどんどん色が消えていくの。シルエットの下側まで、まったく色がなくなったところでさらにミスをすると、難易度ハードではライブ失敗、ゲームオーバー。
雪歩:ミディアム以下の難易度でしたら、ファンのみなさんのボルテージがゼロになってしまっても、曲の最後まで応援できますぅ。
 それを利用して、画面上の印を一切気にせず好き放題に…
律子:システムに関して最後に説明するのは「コンボ」の事。
 無視されたよぅ…。
雪歩:正しいボタンを、ノーマル以上のタイミングで押し続けていく事、ですぅ。
律子:コンボ数の数え方は、まず最初に正しいボタンを押した時点で1コンボ、2つ目、3つ目と続けていければ、2コンボ、3コンボ…と増えていくの。そして、一曲分の印を、すべて正しく押し続けられた事を「フルコンボ」と呼んでいるわね。
 途中で1回でも印をスルーしてしまうか、正しくないボタンを押してしまうかすると、そこでコンボは途切れ、また1から積み重ねていく事になる。
律子:例えば『THE IDOLM@STER』でフルコンボを達成すると、コンボ数は267になるの。ここで、最後の印でミスしてしまうと、コンボ数は266、最後から2つ目だけをミスしたら、265コンボと1コンボ、という事になるのよ。
 …システムについては、こんなところかな。
雪歩:それではいよいよ、点数の説明ですね? …うう、難しそうです…。
 点数の仕組み自体はシンプルなんだよ。…あるプレイヤーの応援譜を見せて、この時の点数を求めよ、とか言われると難しいけど…。
律子:そんな事しませんから、安心して下さい。…で、まずは、タイミング判定に応じた、基本点とでも呼ぶべき点数から言えばいいんですか?
 そうだね。…今一度、断っておくけど、ここでは難易度ハードでの話しかしない。
律子:正しいボタンを押した場合、パーフェクトでは40点、グッドでは20点、ノーマルではグッと減って、2点。これが基本点なの。
雪歩:基本…って事はぁ、そのうち変わっていく、って事ですかぁ?
律子:ご名答。コンボを続けていくと、どんどん上乗せされていくのよ。
 なお、正しくないボタンを押した場合には、パーフェクト15点、グッド10点、ノーマル1点。この場合にはコンボは成立しないから、上乗せもあり得ないね。
律子:では肝心の、コンボ数による点数の増え方だけど…、とりあえずこれを見てちょうだい?
   40・40・41・41・42・42・42・43・43・44
 …ああ、10コンボまでの、パーフェクトでの点数か。
雪歩:2回ごとに1点ずつ増えてますね。…あ、あれぇ? 42点のところだけ3回……、う、うう…。
 それで泣くなーっ!
律子:ああ、わかったわかった。11コンボから20コンボでの点数も見せるから。
   44・44・45・45・46・46・46・47・47・48
律子:この2つを繋げて見れば、41点からは2回、3回、2回、3回…という周期があるってわかるでしょ?
 便宜上、0コンボ目を考えると、綺麗に3回、2回、3回、2回…になる。でもそれより、コンボ数の一の位が、3、5、8、0の時に、上乗せ分が1点増える、と考えた方がいいのかな…。
律子:これを、スマートな計算式にまとめようとするなら、0コンボ目を考えに入れて、最後に40引くのがいいかな。いずれにしても、5コンボとか10コンボとかのまとまりを考える事になりそうね。
雪歩:どっちにしても、よくわからないですぅ…。どうして、まとまりを作ったりするんですかぁ?
 まあ、それを言われちゃうとね…。この記事そのものが、単にゲームを遊ぶだけなら必要ない事柄だから…。
律子:めげずに次よ? 上であげた2つの数列の、最後の項、つまり10コンボ目と20コンボ目は、44と48よね? では雪歩、今までの、私とプロデューサーの会話も踏まえて、30、40、50コンボ目がパーフェクトだった時、何点入るか考えて?
雪歩:は、はい…。え、ええと、0コンボ目と比べると、10コンボごとに4点ずつ増えてますから…、52点、56点、60点…ですかぁ?
 はい正解。だけど実際には、50コンボ目ごとに、ボーナスとして765点がさらに上乗せされるんだけどね。
律子:まあ、ボーナスの事は今はさておいて、50コンボ目では、上乗せ分は20点増えてる。ここまではいいわね?
 言い換えると、1コンボ目と51コンボ目とを、あるいは11コンボ目と61コンボ目とを比べると、点数の一の位は同じって事だ。
律子:では雪歩に次の問題。印の数がいちばん多い『私はアイドル♥』のフルコンボは357。この最後の印をパーフェクト判定で押した時、何点入るかしら?
雪歩:あ、あうぅ…。
 ちなみに7コンボ目は42点だったね。
雪歩:え、え、ええと…。57コンボ目が62点になってぇ…、
律子:まず、350コンボの間に何点増えるか考える!
雪歩:は、はいぃ…。うう…、50で割ると7になって、20を掛けると…140点増えるんですかぁ…?
律子:それに42を足す!
雪歩:わ、わかりましたぁ! 182点…ですぅ…。
 うん、OK。…実際にプレイしてみて、182点だと確認できてるから、これまでに書いてきた点数増加の周期や、数列の組み方などは間違ってないと言えるね。
律子:じゃ、次ね? 今度は、タイミングがグッド判定だった時の事。
 こちらはパーフェクトの周期より簡単で、コンボ数の一の位が5、0の時に1点ずつ増える。…というかさ、グッドでの点数はパーフェクトの半分、小数点以下切り捨て、なんだよね。
雪歩:357コンボ目だと、91点なんですねぇ?
律子:そう。
 最後に、ノーマル判定での点数か。これは50コンボ目ごとに1点ずつ増えていくだけ。基本点の少なさも考え合わせると、いちおう合格とはいえ、ノーマル判定はハズレにも等しい気がするね。
律子:357個目の印でノーマルを出した時の点数は、9点。パーフェクトとの差は173点にもなるのよね。
雪歩:ということはぁ…、最後の方じゃ、6つくらいずれちゃっただけで、1000点も違っちゃいますねぇ…。
 そうだね。グッドで留められたとしても、ざっと6つもズレれば500点の差か。シビアだねえ。
律子:早々とリタイアしたあなたが言う事?
 それじゃ、今日の最後は、そんなシビアな世界を極め、すべてパーフェクトで押し続けた場合のスコア、すなわち理論上のハイスコアを計算してみよう。
雪歩:ま、また、難しそうな事をするんですねぇ…。
律子:そうでもないのよ。いくつかの手順に分けて考えれば、あとは加減乗除の組み合わせにできるわ。
 ま、それをスマートな式にまとめようとすると、俺には無理なんだけどね。
雪歩:いくつかの手順、ってのは、どう考えるんですかぁ?
律子:まずは、ね…、さっき、印1つの点数を求めた時には、増え方の規則性を見つけたり、一の位に注目したりするために、便宜上50コンボずつで区切ったわよね?
 それを今度は、5コンボずつの区切りで考える事にするんだ。
雪歩:どうしてですか?
 考えるな感じろ!
律子:燃えなくていいから。…っと、計算に入る前の最後に、さっきの数列を、5ずつに分けたものを、50コンボまで、もう一度あげておくわね?

  40、40、41、41、42  42、42、43、43、44
  44、44、45、45、46  46、46、47、47、48
  48、48、49、49、50  50、50、51、51、52
  52、52、53、53、54  54、54、55、55、56
  56、56、57、57、58  58、58、59、59、60(+765)


 で、実際に計算を始めるわけだけど、まずはコンボ数を5で割った時の、商と余りとを求めるところからだ。例はここでも『私はアイドル♥』にしよう。
雪歩:357コンボですからぁ…、71余り2、で、いいですかぁ?
律子:正解。では次なんだけど、その前に、5コンボごとの総和を…そうねえ、初めの5組くらいまで、出してみて?
雪歩:は、はい。ええと…、204、214、224、234、244、ですぅ。…あ、10点ずつ増えてますねぇ。
 おお、気づいたか。
律子:765点ボーナスを、今は考えない事にすると、この調子で、コンボ数を5で割った商の値まで、綺麗に10ずつ増えていくの。
 …で、それを踏まえて、5で割った商の部分までの総和がいくつになるか、式のようなもので表すと…
 (コンボ数÷5−1の総和)×10+(コンボ数÷5×204)
 ……で、いいんだよな?
律子:Σを使った式を書くのは、ブログでは面倒だから勘弁してね。
 それじゃ雪歩。『私はアイドル♥』 5で割って71余り2の、余りを省いたところまで、計算してごらん。
雪歩:はい。ええと最初は…1+2+3+…
律子:ちょっと待ったぁ!
雪歩:は、はいい!?
 まあ、みなさんには念のため、だけど、有言個の数の総和を求める時には、両端の数同士を足したものを、個数の半分だけかければいいんだよ?
律子:この場合だと、1から、71−1、つまり70までの総和だから、71×35でいいの。つまり2485ね。
雪歩:……。そ、そんな簡単でいいんですか?
 不安な人は各自で検算して下さい。…さて、それを10倍して24850。それに、71×204=14484を足すと39334。これが、765点ボーナスを含まない、71×5=355コンボ目まで、パーフェクトを続けた時のスコアだ。
律子:それに、356、357個目の点を足して?
雪歩:はい。…最後のは、さっきの182点でぇ、…あ、上の表だと6コンボ目と7コンボ目は同じ点数なんですねぇ。
 そう。だから182×2+39334=39698。
律子:最後に、50コンボごとの765点ボーナスを足すの。この曲だと7回発生するから、5355点になるわね。
雪歩:全部足すと…、45053ですぅ。
 うん。これが『私はアイドル♥』の、理論上の最高点だ。
律子:ちなみに、なんで5コンボずつに区切ったかというと、1曲を除いて、コンボ数を5で割った余りが2以下になるから、あとで足す分が少なくて済むって事で。
 1コンボごとに等差で増えていくんだったら、コンボ数そのものの総和を求める要領で済んだんだけどね。
律子:ま、そんなわけで、各曲の理論上の最高点はこうなるわね。

太陽のジェラシー  :22926(231コンボ)
Here we go!!    :36972(315)
おはよう!!朝ご飯 :38650(325)
9:02pm    :19624(205)
THE IDOLM@STER   :28709(267)
まっすぐ      :23726(237)
relations      :32187(290)
思い出をありがとう :28709(267)
ポジティブ!    :32813(294)
魔法をかけて!   :27837(261)
First Stage     :24954(246)
蒼い鳥       :21752(222)
エージェント夜を往く:41418(341)
My Best Friend   :24268(241)
GO MY WAY!!     :30649(280)
私はアイドル♥    :45053(357)
shiny smile     :37138(316)

律子:えっ?
雪歩:ど、どうしたんですかぁ、律子さん?
 …なんか、間違いあった?
律子:いや、それは…まだ精査してないんだけど…、いま調べてみたら、『エージェント夜を往く』では、もうこれが達成されてるみたいなのよ。
 うわあ、凄えな…。でも、そういう実例があると、この計算も考え方は間違ってなさそうだって自信が持てるね。
雪歩:よかったですねぇ。あと、達成された方は本当に凄いですねぇ。
律子:そうよねえ。コンマ何秒って違いを、何十何百と突き詰めていく世界だものね。
 まったくだね。そのような、頭が下がる頑張りを繰り返した人達の1人、鯛千代プロデューサーがまとめてくれた情報から、今回は、曲ごとのコンボ数と、全国1位のスコアとを参照申し上げた次第だ。
雪歩:プロデューサーがお世話になりましたぁ。
 そのお礼も兼ねて、このデータは、俺から鯛千代Pへのバースデイプレゼントとしてお贈りする!
雪歩:お、おめでとうございますぅ!
律子:おめでとうございまーす!
 律子さんも、いつもより眼鏡が光っております!
律子:やかましいわっ!
 アイタタタタ……。
律子:ま、鯛千代プロデューサー殿には、新しい1年、これを目標にして、さらなる高みを目指していただきたいわね。
 うん。…1週間ほど前に、もうやめた、って宣言してたけどね。
律子:あんた、鬼や!
雪歩:お、おあとがよろしいようで…。
posted by 負犬山禎之丞 at 23:03| Comment(4) | 朦朧堂、脱線の間 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まさかこんなところで祝われると思ってなかったので面食らいましたが、サードステージあたりの話を覚えていたんでしょうか?
ちなみに「おめでとう」と言ってくれたのは、律子と雪歩を入れて4人です、ううう・・・
とりあえずお祝いはあず・・・りっちゃんのタッチコミュ1回ということで。
別に変な意味ではなく、まったくなく。
Posted by 鯛千代 at 2008年04月24日 07:53
先月の日記で書いてたじゃん!(笑)

えー、実はお祝い絵の1枚でも描いてみようかとも企んでいたのですが、…イチから絵の勉強を始めて、今日に間に合うはずもなく(殴)
替わりに文章で書きます(おい)
…プレゼントはあずささん。でもラッピングの途中。どの辺まで包み終わっているかは貴方次第(笑)
もちろん、あずささんが身につけているのは包装紙だけ。
「プロデューサーさ〜ん、リボンがうまく結べませ〜ん」とでも書いておけば、貴方はもう「何度も解いてやり直し」幻想から離れられない!
Posted by 負犬山禎之丞 at 2008年04月24日 20:18
私は紳士なので、ちゃんと全身ラッピングしますよ。
その後で包装の上から「中身はなにかな〜?」とまさぐるのが英国流です。

先月の記憶・・・L4Uをやっていたことしか・・・
Posted by 鯛千代 at 2008年04月25日 01:27
ファミソンの第3弾がいつ発売だとか云々。
Posted by 負犬山禎之丞 at 2008年04月25日 21:11
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