2007年12月18日

癒しの道はマイウェェェッ! 05

これまでのマイウェェェッ!
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「ふう〜。続けて40日も、山の中にいると大変です〜」
 冬の山国ですからね…。実際なら死にますよ。まあともかく、40日で212の薬草が採れました。
「次は〜、これを診療所に持って帰って、生薬にするんですね〜」
 そうです。生薬1単位作るのに、薬草を10費やします。ですから21単位出来上がる事になりますね。
「あら、薬草が余ってしまいますね〜。もったいないです〜」
 大丈夫です。捨てられたりはしないで、次に採った分に加算されます。…10年くらい経って、思い出したように採りに行っても、ちゃんと腐らず残ってます。
「さすが薬草ですね〜」
 …そんなモンですかね。ちなみに、生薬1単位作るのに1日かかります。今回は21日。採取の日数と合わせると、61日かけて21単位ですね。
「…苦労したのに、少ない気がします〜」
 大きい町へ持って行って、1単位100貫前後です。2ヶ月頑張って2100貫じゃ、交易品としては旨みがないってのは、これでわかったでしょう? ですが、薬の原料としては、なかなかの量になりますよ。
「……はい、生薬になりました〜。今度はこれを、薬に作りかえるんですね〜」
 はい。
「風邪薬と、…強壮剤って、あ、あの、そんな薬も作れるんですか〜?」
 …たぶん、あずささんが考えているのは、精力剤だと思います。…そんなアイテム出したら、このゲームCEROでZ認定喰らいますよ。
「???」
 余談ですが、このゲームはアイテムとして、酒が何種類かあって、いくつかのイベントには必要になるのと、あと、Hな患者がいるせいもあって、12才以上対象のB認定になってます。
「では、まずは風邪薬を…、あら?」
 どうしました?
「風邪薬を作ろうとしたのに、お薬が2種類あります〜」
 はい。風邪薬も、精…じゃなくて強壮剤も、薬品という大分類の中の、それぞれ中分類で、その下に、各々2つずつの小分類があります。…ほとんどのアイテムは、例えば武具→槍、とか、書物→漢籍みたいに、中分類までしかありませんけど。
「ええと…、では、いったいお薬って何種類あるのでしょう〜」
 徳本先生のところで売ってくれるのは、高い順に万金丹、壮腎丹、特効薬、風邪薬の4種類です。
「なるほど〜。確かに、風邪薬を作ろうとすると、風邪薬か特効薬か訊かれますね〜。…あの、プロデューサーさん?」
 どうしました?
「どうして、特効薬調合というような技能札を分けていないのでしょう?」
 …もっとレッスンの期間を延ばしたかったですか?
「い、いえ、そういうわけでは…」
 いやそれは冗談です。診察を実際にやってみると、特効薬も風邪薬の一種だ、って知識が、頼りになってくるんですよ。
「どういう事でしょう〜」
 ほとんどどの薬も、2種類の症状にとてもよく効き、また2種類の症状にそこそこ効きます。さっき書いた中では、万金丹だけが例外で、とてもよく効く症状以外のほとんどにもそこそこ効きますけど。
「えーと、ノートどこだったかしら〜」
 このくらい、聞いて覚えて下さい。…で、診察してみて、風邪っぽい症状が見られるようだったら、とりあえず風邪薬を出してみます。それで効き目がそこそこだったら、次に同じ症状を見かけた時に、もう一方の風邪薬である特効薬を出してやればいいんじゃないか、って見当がつきますよね。
「なるほど〜」
 あ、そこそこ効く、を連発しても、医師としての評判はそこそこしか上がりませんから、病人を見たら万金丹って考えはやめましょう。
「楽をしてはいけない、という事ですね〜」
 そうですね。ですが医師になっていない場合でも、病人に薬を分けてやる事はできます。その場合は万金丹を持てるだけ持って歩くのがいいですね。
「そんな、適当に薬をあげていいのでしょうか〜?」
 ゲーム上では、薬で悪化する事はありませんから。一方でゲームの中では、患ったまま月の変わり目を迎えた人物、すべてに対してランダムで死亡判定が行われるんです。史実での没年より早ければ、ほぼゼロに近いと言っていいでしょうが、過ぎてしまうとヤバくなります。戦死だったり刑死だったり、自然死ではない死に方をした人でも、没年から10年経つと割と死にますね。有能だけど高齢な部下がいたら、健康には気を配ってやるといいでしょう。
「なるほど〜。……では早速、風邪薬から作ってみます〜。あら〜、生薬1単位で、20も作れるんですね〜」
 いちおう言っておきますと、生薬が交易品として座で売れるように、薬にした後のものも、アイテムとして商家で売る事はできます。どっちみち実用的な事じゃありませんけどね。…ではあずささん。4日ほどかけて風邪薬を調合してみましょう。ちなみに、1日で作れる量は、生薬を1単位使った分に相当します。
「つまり、80もできるんですね〜。では〜、すりすり、こねこね、しこしこ…」
 微妙な擬音を立てないで下さい!
「あら〜? 59しかできませんでした〜」
 代わりに、無効薬が…21できてますね。
「無効薬、ですか〜?」
 いかにもクズっぽい名前をつけられてますが、これしか効かない症状がありますので、捨てたり、捨て値で売ったりしないで下さいね。ちなみに、調合に失敗してできてしまった、という事になってますので、調合に上達すると、かえって無効薬はなかなか作れなくなります。…とはいえ、そんな状況を迎える事は、医師に特化したプレイをしても、滅多にある事じゃありません。
「わかりました〜。では次は、特効薬を作ります〜」
 生薬1単位で10作れます。8日ほど気持ちいい音を立てて下さい。
「はい〜。……今度はちょっと上手くなったみたいで、無効薬が9しかできませんでした〜」
 音はないんですかっ! …じゃなくて、つまり特効薬71ですね。開業したときに先生から頂いた分がありますから、合わせて81。薬に限らず、どんなアイテムでも99までしか持てません。まあ、目一杯持たなくても、当分はやっていけますけどね。
「これで、生薬の残りは9単位です〜。今度は強壮剤を作ってみますね〜」 ええ。どんどんチャレンジして下さい。
「これも2種類あるのでしょうか〜? ……あの、プロデューサーさん?」
 どうしました?
「先生のところで売っていなかった薬があるのですけど〜?」
 ああ、透頂香(トウチンコウ)ですね。…強壮剤ってのは、身体全体の不調から、二次的な症状を起こしたような病気に効くんですが、こっちはやや軽めの2症状にとてもよく効きます。
「そうですか〜。あ、わかりました〜。プロデューサーさんが、薬を買わないようにって言っていたのは〜、買えない薬を使わなければいけない病気があるからだったんですね〜」
 え? 透頂香だったら買えますよ?
「え、えっ? で、でも、永田先生のところでは…、あ、もしかしたら、別のお医者さんでは売っているとか…。それとも、透頂香を探す冒険の旅に出なくてはならないのでしょうか〜?」
 探さないでいいです! この小田原の商家で売ってますよ。
「??? お店屋さんなのに、お薬…」
 ま、ゲームやるとわかる事ですが、虎屋の宇野さんは、元朝に仕えた医師の子孫なんですよ。その医師は、苦い薬の後の口直しによさそうな甘味を工夫したんだそうで、その人のあだ名を取ったのが、ういろう。
「あら〜? 今のういろうは、小田原ではなくて名古屋のお菓子では〜」
 東海道沿いって点じゃ一緒です。
「なるほど〜」
 ツッこんでくださいよぉ……。それはともかく、こうやってほとんどの薬は買えますから、薬草採取などの技能札を取っていなくても、診療さえできれば、医者の真似事はできるんですよね。13ある症状のうち、3つ以外には、買える薬でとてもよく効かせられます。…もっとも、虎屋さんがなくなってしまう『太平の章』だと少し厳しくなりますが。
「そうですか〜。では、そろそろ透頂香を作ってみます〜」
 そうしましょう。生薬1から10の透頂香を作れます。
「壮腎丹も作らないといけませんから、今回は、9単位だけ残っている生薬の、半分くらいを使いますね〜」
 いえ。全部いっちゃいましょう。生薬1から、壮腎丹は5しか作れませんから、半分を割いたところで大した数はできません。無効薬ができる事も考えればなおさらです。ま、好きずきですけどね。
「では〜、思い切って、全部どば〜っと…」
 乱暴に扱わないで下さいっ!
posted by 負犬山禎之丞 at 20:33| Comment(2) | 朦朧堂、脱線の間 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
美希:薬草、薬草・・・・・あっ、これかも!
P :残念、それは私のトウチンコウだ。
律子:みなさん!セクハラプロデューサーがいまーすっ!
P :フォォォォー!

こんな展開しか思い浮かびませんでしたので、穴を掘って埋まっておきます。
あと、この前のレスでさりげなく「刮」の字を使っていたことにちょっと感服奉り。
Posted by 鯛千代 at 2007年12月20日 00:01
当方といたしましても、あずささんには言わせられなかったと言うだけの事で、当然の如く思い浮かんではいました(言うな)

刮の字はたまたまに過ぎぬ事で候。
Posted by 負犬山禎之丞 at 2007年12月20日 20:10
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