2007年12月16日

癒しの道はマイウェェェッ! 04

これまでのマイウェェェッ!
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「うっふふ〜♪」
 財産の半分以上を費やした買い物が、無事是名馬…じゃないな、無事に名馬「百段」と鑑定されて、あずささんはご機嫌です。
「でも、不思議な名前がついているんですね〜」
 なんでも、史実でこの馬の主人だった人が城主をしていた城の、百段の石段を一息で駆け上った事に由来するそうですね。
「そうなんですか〜。頻繁に山道を行ったり来たりする私達にはぴったりかも知れません〜」
 さて一方、ゲームの中の世の中では、諸大名がアッと驚く大事件が起きていました。すなわち桶狭間の戦い。
「あら〜? 6月の出来事ではありませんでしたか〜」
 …細かいところ突いてきますね? さては時代劇の見過ぎですか?
「内緒です〜」
 ……。書いていながらリアクションが読めません…。ま、ゲームではフラグが立ってしまえばすぐに起きますからね。いちばん重要な、今川家の軍師、太原雪斎が死亡している、というフラグは、この『日輪の章』ではスタート時点で成立しているんです。
「そうなんですか〜。では、甲府の町へ行きましょう〜」
 ………。

 さて、その後の事をざっと書きますと、4月27日から6月7日まで、20日のレッスンを2回続けて医術技能レベル3、同時に技能札「止血」を獲得。これはレベル2の時の「傷薬」をパワーアップさせたもので、回復量が60に増えています。もっとも、使用するための条件も厳しくなるのですが、それを語り出すと、個人戦の詳しい説明をしなきゃなりません。ここではパスしますね。
「はい〜」
 小田原に帰って休養。さすがに体力が40も減りますと、自宅で休養しても全快までに8日かかっちゃいますね。
「ハードスケジュールです〜」
 休養を終えてすぐに甲府へ。また20日のレッスンを2本、6月16日から7月26日までにクリアして、医術レベル4になりました。…なお、レベル3以上のレッスンでは、どのみち一発でレベルアップはできない代わりに、1回ごとにおいてはパーフェクトを出す必要もありません。もちろん、上出来とほめられるだけの結果は必要ですけどね。
「でも、このくらいになると、ロードしてやり直しをする事が多くなって大変です〜」
 いや、そこまで酷いレベルじゃありませんでしたけど…。
「それからですね〜、レベル4になって、「診療」という札を頂きました〜」
 これで、とうとう自宅に診療所を開けるようになります。また、病人を診て症状を訊き、それに応じた薬を選んで出してやる事ができます。もちろん薬を持ってないと駄目ですが。
「長い道のりでした〜」
 …まだ半分にもなってませんよ?
「はい?」
 この間、医者が人から薬買ってどうするって言いましたよね? あずささん、まだ薬の作り方も習ってないじゃないですか。
「そ、そうでした〜」
 医術レベルを上げる段階は、現代風に言えば『家庭の医学』なんかを実際的に読み解けるようになる程度のモンです。レベル3程度ですと、個人戦を頻繁に行うキャラなら習得してなきゃいけないところですし、まあ4になったところで、あだ名で「医学博士」とか呼ばれる程度ですよ。
「では、これからが本格的なレッスンなんですか〜?」
 はい。これからのレッスンは、1回あたり30日と50貫が必要になります。また、グッドレッスンをいくら繰り返しても先へ進めません。パーフェクトレッスンが必須になります。
「そんな〜。…自信ないです〜」
 どうせ何度もロードし直すんですから大丈夫です!

 …かくして、あずささんは本格的に医の道へ一歩を踏み出しました。
 その前に…。世間では、北条氏康に居城を奪われた、関東管領上杉憲正に頼られて、越後の長尾影虎が10万の軍を擁して関東へ侵攻。北条の城を次々と落とし、小田原にまで攻め至るものの、詰めには至らず撤兵。
 ゲーム上では、この過程で長尾家に属した旧北条方の城主が、次々と北条に寝返る珍事を招きました。
 また、武田信玄が、上州長野家の箕輪城を攻めましたが、これも甲斐なく撤収。しかし、この件で思うところがあったのか、長野家の筆頭家老、上泉(コウイズミ)秀綱が下野。…シモツケじゃありません、ゲヤです。名を信綱と改め、諸国流浪の剣豪として、第二の人生を歩む事となりました。
 さてあずささんは、8月6日から9月6日までに、技能「薬草採取」を獲得。これで、野山に分け入って薬の原料を自前で用意できるようになりました。
 次いで9月14日からの30日間で「生薬製造」の技能札を獲得。薬草を、あらゆる薬の元となるものに変える技術を学びました。
「ところで〜、こうして作った生薬って、座で売れるんですよね〜」
 ええ、交易品の一種でもありまして、商人として道を極めるのでなければ、通常もっとも高く売れるものの1つですね。…もっとも、実際に作ってみればわかりますが、労力を費やしても、莫大な利益になるほどの量は作れません。
「…残念です〜」
 ここで、他の職業と兼ねて医師をやる場合など、座での交易を頻繁に行うプレイでは気をつけなければいけない事があります。
「なんでしょう〜?」
 交易品を持てる量には限界があります。生薬が交易品としての側面を持つ以上、生薬を作ったままで交易をしようとすると、他の交易品を持てる量が少なくなってしまいます。
「も、もし、交易をする事になったりしたら……、忘れていそうです〜」
 なお、薬草を採るのはいつでもできますが、生薬を作るのは、診療所を開いてからでないとできません。この後で獲得する技能も同じです。
「では、これから習うのはどんな事でしょう〜?」
 あと2つ。10月23日から、「風邪薬調合」 12月1日から「強壮剤調合」 これでとうとう、徳本先生から教われる事は教わり尽くしました。
「永田先生、お疲れ様でした〜」

 レッスンが終わると同時に、年明けて1561年。
 通い慣れ、そして、おそらくはもう訪ねる事もないだろう、先生の診療所を辞したあずささんは、町の噂で、いわゆる第4次川中島の戦いが勃発していた事を聞きました。
 小田原に帰ると、今度は、今川からの自立を公言していた松平元康と、織田信長とが同盟を結んだ事を伝え聞きます。
 まあ、世の中の動きはともかく…。最後のレッスンを終えて、疲れを癒した後、ついにあずささんは、小田原の町で診療所を開きました。
 ちょうど、松が取れた1月8日の事でした。戦国時代に門松を飾っていたかどうかは知りませんが。
「おい〜」
 …ありがとうございます。会話体だとカッコ書きのセルフツッコミが仕えないんで困るところです…。
「やっと、お医者さんらしくなりました〜。あら? さっそく患者さんが…、と思ったら、永田先生です〜」
 ええ。自宅に施設を開くと、親しい人がお祝いにきて下さるんです。お土産つきですよ。
「特効薬を10も頂いてしまいました〜。嬉しいです〜」
 ま、それは記念に額に入れて飾っておきましょう。……嘘ですよ?
「次はどなたが…、早く患者さんがいらっしゃるのが待ち遠しいです〜」
 いや、ですからね? 薬もロクに持ってないのに患者を待ってどうしますか。
「そ、そうでした〜。…という事は〜、まず、薬草を採りに行かなくてはいけませんね〜」
 そうです。
「でも〜、せっかく診療所を開いたのに〜、いきなりお留守にしていいのでしょうか〜」
 仕事だから仕方ないでしょう。早速出かけますよ。
「ま、待って下さい〜。薬草を採るといっても、いったいどこへいけば〜」
 薬と言えば富山です。
「はい?」
 いや冗談ではなく、…そう設定したゲームスタッフは冗談で決めたかも知れませんが、富山城の真下、3マスだけ山奥に分け入ったところが、現状でのベストポイントです。…あと、清洲城から真西に4マスのところも同じように採れますね。
「そちらの方が近いような…」
 せっかくですからネタになる方で。…小田原からいちばん近くでは、小田原の町から東へ2、北へ3マスのところでも採れますが、先の2ヶ所と比べたら、10日で20単位以上の差がついてしまいます。
「近いと言っても、それでは困りますね〜」
 …なお、他の職業と兼ねている場合で、水軍技能がレベル3になっていなら、佐渡島や奄美大島、それと…、やけに北にある伊豆大島なんかの離島に行けます。そういうところがもっとも好効率ですよ。
「大島でしたら近いです〜。では、さっそく水軍レッスンを受けに…」
 おそらく80日以上かかりますよ? それに…、先走って教えちゃいますと、富山辺りでのべ190日ほど採取すれば、医師プレイに必要なだけの量を採れるんです。いくら離島の方が効率がいいといっても、水軍レッスンの期間を考え合わせると、遠回りですよ。
「ん〜。それでは意味がありませんね〜」
 職業との兼ね合いで、水軍レベルが上がっていて、医師もやるという時にだけ、離島を狙えばいいんです。
「わかりました〜。ではネタを採りに富山へ行きましょう〜」
 ……なんか違う……。いや、何か正しいのか……?
posted by 負犬山禎之丞 at 22:14| Comment(2) | 朦朧堂、脱線の間 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はい、そこで(医術L4でまだ半分)きっちり行き詰まりました。
まさかそんな伏兵を隠していたとは・・・
この半兵衛っ!ド半兵衛っ!dar半兵衛っ!

本能寺待ちの状態にしてから、続きを学ぼうと思います。
まあ、武将なら誤診覚悟の薬4種勝負でもいいんですけどね。
Posted by 鯛千代 at 2007年12月18日 01:01
レベル4達成時点で、技能札をすべて得られる技能は、騎馬、建築、開墾、鉱山、礼法、弁舌、茶道。
他の半分は、その後がありますね。
「師事」を選んで、もう教える事はないと言われるまでは、何かありますよ。

水軍は、海賊衆に加わらないと4枚目を貰えない。
忍者は拠点ごとに「その後」が違う。
忍者、水軍には、各勢力の「秘伝」がある。
足軽と軍学とは、特定の人物に師事しないと「その後」は貰えない。
槍以外の武器で武芸を4にした後、槍を装備して師事すると、槍固有の札を貰える。
弓、鉄砲での、合戦ではなく個人戦で使う技は、技能師事では得られず、流派に入門しないと得られない。
刀か槍の流派で秘技を教わると、本来道場での師事で得る札も(まだ未習得なら)得られる。
そういう札を流派で取り尽くした後で道場へいくと、レッスンはでき、日数も立つが、何も貰えないという事が起きる。

まあ本能寺待ちの状態だそうなので、とりあえず真田昌幸か信繁か、どちらかとはマブダチになっておいて下さい(笑)
あとは上杉家の直江さん。
甲州、越州に秘伝の軍学と、足軽の技を教えてくれます。ただし向こうが浪人になるか、自分の勢力(配下でなくてもいい)に引き抜かないと駄目です。
…長浜城を返上して織田家を出奔してもいいんですが(殴)

薬4種勝負…。んーふーふー、次回を刮目するほどの事ではないが待て(おい)
Posted by 負犬山禎之丞 at 2007年12月18日 13:27
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