2016年09月20日

9/13〜9/19のアイドル達。

先週の結果。
9/16
園田 8R 7枠7番 アラタシャチョウ  10頭立て10番人気10着
9/17
阪神 6R 2枠4番 ミキノトランペット 16頭立て10番人気5着
阪神 10R 4枠8番 ラクアミ      18頭立て10番人気7着
9/19
名古屋2R 3枠3番 マコトグラディウス 8頭立て2番人気4着

ミキノトランペットがデビュー。ばんえい以外でのアイドル馬、今年の第1号。
人気の割りにはいい着順を得ました。とは言うものの、スタートで後手を踏み、途中で押し上げていく形になってしまったのはいただけない事であり、また直線に入ってからの走りっぷりも、早めに先団に取りついた後に、強い一頭を相手にして他の大勢よりはバテなかったゆえに5着に入れた印象を受けました。何と言いますか、力量を見せての上位入線とは言い難いような。
課題を残しても5着なのだから伸び代を大きく残しているのか、それでも5着になれる程度の相手でしかなかったのか、判断が難しいところです…。
父はトランセンド、母はインフィニータでどちらも当堂初登場でしたか。母の父はジョリーズヘイロー。
母は2003年の7月から、07年2月まで、ずっと南関東で走って39戦5勝。2歳時にデビュー戦で2着、2戦目で勝ち、3戦目で鎌倉記念に挑戦して振るわなかったのが唯一の重賞経験で、その後は3歳限定戦からC級条件だけで競走生活を終えています。
引退直後からママ業を初めて、08年に初仔を生んでから14年のミキノトランペットまで、仔を残せなかったのが2回。ミキノトランペットは5番目の仔です。
姉兄4頭の中では、2勝した2番仔ソーラーインパルスが今のところの出世頭。合わせて4つの勝ち鞍はすべて地方競馬でのもの。
一方で、ソーラーインパルスと、12年生まれの4番仔メイショウヒルガオとの2頭が、JRAでそれぞれ2回ずつ馬券に絡んだ事があります。…後者は地方競馬に移っても未だ勝ち星がないのですが…。
上4頭の父はそれぞれ、バブルガムフェロー、タイキシャトル、スタチューオブリバティー、メイショウボーラー。初仔以外、このご時世にサンデーサイレンスの血が一滴たりと入っていない一方で、メイショウがタイキの仔である事もあって、3番仔以外は、両親の間でヘイローのインブリードが生じています。
それらの配合と比べますと、ミキノトランペットの父トランセンドは思い切ったくらいにそれまでとかけ離れた血統に生まれました。トランセンドの祖父ワイルドアゲインは、1984年、最初のブリーダーズカップクラシックを勝った馬で、その父がアイスカペイド、そしてその父が二アークティック。これがあのノーザンダンサーの父でもありますから、すなわちトランセンドは父の直系にノーザンダンサーがどこにもいない血統。トランセンドの血統全体を見ましても、母母父父父にノーザンがようやく見えるくらいで、先にあげたヘイローはどこにも見えません。
ここでインフィニートでも同じように、遠い祖先まで眺めてみますと、母母母父にノーザンダンサーがいますがここだけで、その父ニアークティックは、ミキノトランペットにとっては5代血統表からはみ出してしまう位置に。またインフィニートの父ジョリーズヘイローに、父父父、母父父父にターントゥのインブリードがあるだけで、インフィニートの両親を合わせて新たに生じたインブリードはありません。このターントゥも、ミキノトランペットを起点としますと、片方は5代血統表からはみ出してしまう位置。
さてさてそのような両親から生まれたミキノトランペットには、なんとこのご時世に5代祖、ひい爺さんひい婆さん達の爺さん婆さんまで、合わせて62頭の中に同じ名前が1つも…。いわゆるアウトブリードとなりました。
まあ前述通り、その1代前まで遡りますといくつか同じ名前がありますが、それでも今どきかなり少ない方と言えるでしょう。5代祖のうち牡馬だけを見ていますと、6代よりさらに遡ったとしても、これとこれとは同じ馬の子孫だ、と割とすぐにわかる事は稀で、…まあ、20世紀前半の事まで詳しくはないせいもありますが、実際5代父同士に同じ祖先を持たないものが多くもあります。
『ウイニングポスト』だったらオープン入りは保証されたも同然の配合ですよ(笑)
posted by 負犬山禎之丞 at 19:52| Comment(0) | 出馬表 | 更新情報をチェックする
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