2010年08月04日

ぜよいさん物語・10

やよい:うっうー、今日はライトノベルの話題だそうですー。
犬  :メディアファクトリー社のレーベルがあるじゃないか。
ゼよい:ああ、MF文庫Jね。作品のいくつかをコミックに展開してる『コミックアライブ』って雑誌もあるわね。
犬  :そうそう、それ! 何をどうしたのか、このブログのサービス元とタイアップしたんだよ。4作品くらいのデザインテーマも用意されたね。
やよい:この分野って本当に、次にどんな展開してくるのか、予想がつかないですよね。
犬  :『僕は友達が少ない』のテーマがあったら使ってたと思う。
ゼよい:どんなデザインよ?
犬  :トップのバナーは、夜空に鷹が飛んでるイラストで、記事欄の背景画像に、巨大な「肉」の一文字がうっすらと透けているという。
やよい:ううー、読んでないみなさん、何が何だかでごめんなさいですー。
犬  :それはそうと、少し前に、区内の図書館で『ごくペン!』の2巻だけを見つけたんだよ。
ゼよい:へえ、図書館にラノベなんかあるんだ。
犬  :統括する自治体によって、あったりなかったりするけどね。ざっと調べた限りでは、東京都新宿区や渋谷区の図書館にはなくて、世田谷区や杉並区のにはある、とか。
やよい:置いているところでは、リクエストがいっぱいあったって事ですね?
犬  :あー、実はね、所収する本を選ぶにあたって、リクエストは参考程度にしかされないらしいんだ。
ゼよい:つか、リクエストできるって事さえ初めて知った…。
犬  :その昔には、それこそリクエストだけで決めていたような館もあったらしいんだけど、ある時期からI田D作の本が断然人気に推されるようになってしまって、客観的な選考材料にはならなくなっちゃったんだって。
やよい:組織票ってやつですね…。
犬  :予算が無尽蔵にあったなら、所蔵してみたけど回転率が低くてお蔵入り、って事にもなったかも知れないけどね。そうでない以上、万人受けするか、認知度が低いけど読まれるべきものか、何らかの基準でシビアに選ばないとならないみたいだね。
ゼよい:どこも悩みの種は一緒、か。
犬  :まあ、それはそれとして、ライトノベルがあるかどうかは、図書館のホームページを使って、人気どころのタイトルを蔵書検索してみれば、見当はつけられるよ。
やよい:あ、それは便利ですね! ライトノベルじゃなくても、読みたい本があるかどうか調べてからいけますよね。
犬  :もちろん、貸し出し中かそうじゃないかもわかる。調べてから訪ねるまでの間に借りられちゃう事もあるだろうけど、ほぼ無駄足を踏まずに済むよ。
ゼよい:レンタルDVDでもそんなサービスしてくれないかな…。
犬  :さて…、話が逸れちゃったけど、『ごくペン!』の2巻だけがあったんだよ。
やよい:ううー、そういう時ってすっごく気になっちゃいますねー。
犬  :1巻を読んでないのに借りてもなあ、と思ったんだけど、調べてみたら1巻も貸し出されずにある事になってたんだよ。
ゼよい:なにそれ? ぜんぜん違うところにいっちゃってたとか?
犬  :そう思って、文庫本の書架は全部チェックしたんだけどね…。改めて館内の検索端末を見たら、保存書庫にあるから係の人に持ってきてもらえ、という事だった。
やよい:あ、なるほど。もっと新しい本が手にとって見れるように、しまってあったって事ですね。
ゼよい:ちょっと待って。確か『ごくペン!』の1巻って、去年の秋だったんじゃない?
犬  :うん。古いから奥に引っ込めたって事はないはずだ。西村京太郎が初期に書いた本だって並んでたくらいだし。
ゼよい:それなりに人気もあるはずだから、誰も借りないから引っ込めたってわけでもないはずだわ?
犬  :でもね、実際に係の人に持ってきてもらったら、理由に察しがついたんだ。
やよい:どうしてだったんですか?
ゼよい:もしかして、表紙がこれだからって事?
犬  :たぶんね。
やよい:あー、ちょっとエッチっぽいかも知れませんねー。
犬  :図書館ではライトノベルを、ヤングアダルト向け書籍と位置づけているらしいんだ。館によっては一般向けの文庫と書架を分けているしね。未成年者向けのものだとする図書館と、大きなお友達もアテにしてる出版側と、認識のズレがあるね。
ゼよい:まるで18禁扱いじゃん……。
犬  :同じ図書館で、団鬼六は子供の手が届くところにあるんだけど、まあ表紙がああでなければいい…のかなあ。
やよい:その作家さんって、どんなところがまずいんですか?
犬  :現代SM小説やアウトサイダー伝記の第一人者です。
ゼよい:それとねやよいちゃん、アーケード版に、とてもよく似た名前のプロデューサーがいるよ?
犬  :CPUライバルとしてね。担当アイドルの名前は代表作のヒロインのものです。
やよい:ううー…。
犬  :ところでさ、1巻を奥に引っ込めた図書館も、同じMF文庫Jの『魔女ルミカの赤い糸』は4冊全部一般書架に置いてあるんだよ。
ゼよい:ええー?
犬  :表紙はこれとかね。
やよい:…ちっともエッチとかじゃないですよね?
犬  :ところがこのシリーズは、表紙をめくった巻頭トップカラーで、ヒロインをほぼ同じポーズで裸にさせている!
ゼよい:黒いストッキングはそのままなのがアレ!
犬  :そして表情の変化がまたアレ!
やよい:う、ううー…。2人ともアレな感じになっちゃってますー。
犬  :1巻と4巻とでは、髪を下ろしたりして胸は隠してるけどね。
ゼよい2巻3巻はそんな小細工なしの直球勝負よね。
やよい:さ、3巻のポーズで何も着てなかったら…、丸見えじゃないですかーっ!?
犬  :うっすらと先端の突起らしいものも。
ゼよい:セガサターンではNGだったのに!
やよい:いい加減にして下さい2人とも! 今日はエッチな話がテーマだったんですか?
犬  :いやいや、近頃のライトノベルは侮れないって話だよ。
ゼよい:そんな話ちっともしてないって事だけは確かだわ…。
posted by 負犬山禎之丞 at 23:16| Comment(0) | 朦朧堂、謬説の間 | 更新情報をチェックする
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