2010年03月17日

今日の問題 「塩川」

犬   :リディア先生! リディア先生っ!
リディア:あら負犬山くん。いよいよマジックアカデミー7が開校したわね?
犬   :そうですねえ。先生もお忙しくなるでしょうが、お体にお気をつけ下さい。
リディア:……まるで他人事みたいに言うわね?
犬   :だって、アロエちゃんもクララさんもカイル君もいなくなったアカデミーで、僕に何をしろと?
リディア:まあ…、やる気を削がれても仕方ないかも知れないわね…。
犬   :いっそ、キャラクター全取っ替えだったら、「卒業しました!」って解釈もできたんでしょうけど、半分くらいがいなくなっただけでは…。
リディア:残ったみんなの立場がなくなっちゃうわね。
犬   :まあ、まったくやらない、と決めつけるほどの気持ちでもありませんが…、今作の目玉らしい新要素には食指が動かなくて…。
リディア:協力プレイね。あなた、人と一緒に何かするの苦手そうだものね。
犬   :ええ。
リディア:い、今のは反発するところではないの…?
犬   :人の足を引っぱりはしないかと心配しながら遊んでも、楽しいはずがありませんからねえ。自分以外はみんな敵って状況でさえ、迷惑かけてしまったと悔やむ事があるくらいですから、僕にはとても。
リディア:うーん。でも、きてくれないと先生寂しいわあ。
犬   :…なにも、こんな時にだけ、しな作ったりして誘わなくても…。
リディア:くねくね
犬   :では、今日のクイズはこちらです。
リディア:む、無視!?

  日本でもっとも短い川とも言われる、沖縄島の塩川。その名の通り塩分を含んだ
  水が流れている。○か×か?

リディア:ズバリ○よ。ご存じの人もいたかしらね?
犬   :沖縄の本部町というところ辺りを流れている川で、源流から河口までの長さは300メートルほどだそうです。地元では古くから「スガー」または「スーガー」と呼ばれているそうです。
リディア:どうして塩分が混じっているのか、はっきりした事はわかっていないようね。有力な説としては、潮の満ち引きに合わせて川の水量が変化する事から、地下を通って海水が水源部まで入ってきているのだろう、というもの。
犬   :地下水が地上へ押し上げられてくる間に、海水と混じり合っていると考えられているようです。ですから海水ほど塩分は濃くない、いわゆる汽水ですね。
リディア:このような川がある事は、県外にも知られていたみたいで、1972年5月15日、沖縄がアメリカから返還されると同時に、国指定天然記念物として登録されているわ。
犬   :このように汽水が流れる川は極めて珍しいもので、塩川の他にはプエルトリコに1つあるだけだそうです。…と、この事はザッと調べればわかるんですが、何という川なのか、名前を記しているサイトにも本にも、今のところ行き当たっていません。
リディア:プエルトリコ島は、東西は150キロほど、南北も50キロくらいあって、中央部には1000メートル級の山が並ぶ地形だから、さっきのような現象が起こるとは、ちょっと考え難いのよね。だから、周りにいくつかある小島のどれかにあるのだと思うけれど…。
犬   :さて、このように稀な自然環境をなしている塩川は、生物環境においても稀なものとなっているようです。淡水棲の小エビや魚類もいれば、地下水棲の生き物もいて、さらには、汽水を好む藻類、その名もシオカワモッカという植物も見られるそうです。
リディア:海外では熱帯、亜熱帯地方で見られるものだそうなの。名前からして、国内では塩川にしか生息していないのでしょうね。
犬   :残念ながら国内のシオカワモッカは、レッドデータブックに載っている、準絶滅危惧種なんだそうです。塩川自体が天然記念物ですし、ごく狭い地域を流れているだけですから、乱開発とかのせいとは考えられませんが…。
リディア:保護保全の手が届くように願いつつ、今日はここまで。…いつもこのくらいでまとめられるといいのにね。
犬   :クイズを考える人間が冗長ですからねえ…。



posted by 負犬山禎之丞 at 21:35| Comment(0) | 朦朧堂、衒学の間 | 更新情報をチェックする
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