2009年08月08日

ゼよいさん物語・8

犬  :『咲』6巻が発売されて、2週間が過ぎたね。
よい:アニメも6巻の内容にグイグイ入ってってるわね。
やよい:つか、次の回で、6巻の内容が終わっちゃうかもじゃないですか?
よい:そうだよね。遅くとも次々回では追いつくよね。
犬  :そうなっちゃうと、まず単行本で読みたい俺は、アニメを見られなくなってしまうよ!
よい:諦めな!
犬  :まあ、見てなかったからいいんだけど。
やよい:……。
犬  :雑誌連載はどうなってるんだろうねえ。…テニスの玉子様とかキァプテン翼とかみたいな引っぱりはしないだろうけど。
やよい:字を替えるより、伏せ字にして下さい…。
よい:つか、キァプテンって発音できないじゃん。
犬  :なせばなる!
よい:ならないよ!
やよい:でもなんだか、どんな風に終わるのか、すっごく気になってきましたー。
犬  :うん。俺は違う点が気になってるんだけどね。
よい:どういう点よ?
犬  :なんでも、雑誌連載では、池田が役満を上がったらしいんだ。どんな状況での事かわからないけど。
やよい:……池田さんって、6巻が終わったとこだと、もう逆転は無理じゃなかったですか?
よい:…そうよね。
犬  :6巻の最後で、大将戦後半の南3局が終わったところ。点棒状況はこんな感じ。

1位:龍門淵高校 衣
2位:清澄高校  咲 トップとの差62500
3位:鶴賀学園  加治木    差77900(親)
4位:風越女子  池田ァ!   差132400

犬  :赤5はあるのに、役複合が成立していてもダブル役満は認められない、優希曰く「おかしなルール」
やよい:これだと、咲さんと、親の加治木さんは、衣さんから役満を直撃したら、逆転できます。…けど、
よい:池田ちゃんは、どうやったって1局じゃ追いつけないわよね…。仮にダブルがあったとしても、1発じゃ届かないわ。
犬  :でも、役満を上がったって話だ。…だから、池田がここから逆転する道筋を、考えてみたんだよね。
よい:素直に雑誌読めばよくない?
犬  :いや、そしたらネタにならないし。
やよい:ネタにする理由がわかりません…。
犬  :まず1つ。「おかしなルール」に隠されたアヤをつく形だね。
よい:…いや、無理でしょ?
犬  :ダブル役満のない、固いルールなのに、あえて赤が入っている事に意味があると考えましょう。
やよい:どうして、部長さん口調になるんですかーっ。
犬  :実は、赤だけは役役満と複合できるルールだった!
よい:は?
犬  :池田が上がった手は、四暗刻・赤2。32000×2×2で12万8000点の上がり。大逆転!
やよい:前提からして無理がありすぎますーっ!
犬  :俺も、これはないと思う。
よい:なら言うな!
犬  :まあ、これは冗談だけど、新たにヘンテコなルールを設けなくても、池田大逆転の可能性は、ゼロじゃないんだ。
やよい:…1局だけでですか?
犬  :もちろん。
よい:…やっぱ無理でしょ? 加治木ちゃんがトップになる寸前まで連荘してからだって、池田が1局で動かせるのは、役満直撃の32000点、相手との差だと64000点が精一杯じゃん。
犬  :そう、鍵は連荘だよ。南4局228本場で、池田が衣から役満直撃!
よい:池田TUEEEEE!
やよい:そんなに連荘する前に、決着ついちゃうはずですーっ!
犬  :この面子だとわからないよ?
やよい:で、でも、いくらなんでも…。
犬  :衣が、他家を一向聴地獄に落としたまではよかったけど、間違って自分もノーテンで終わるとかありそうじゃん。
よい:それじゃ、加治木ちゃんの親ノーテンで終わっちゃうじゃん!
犬  :なにを言っている? 親ノーテンは東場輪荘、南場連荘だろ?
よい:あ…、そういえば、そんな選択ルールもあったっけ…。
やよい:…初めて聞いた、って人もいるかもですね…。
犬  :あとさ、衣の他、みんなの配牌がよくないんだから、九種九牌とか四風子連打とか、しょっちゅう起きそうじゃん。
よい:途中流局かい!
犬  :槓を重ねる咲がいて、ひと癖ある策士の加治木がいるから、四開槓とかも多くなりそうだし。
やよい:そんなルールもありましたね…。
犬  :試合が長引いて明け方になれば、衣の支配が弱くなって、他家もギリギリで聴牌できるようになって、全員17巡目リーチ!
よい:いまどき4人リーチじゃ流局しねえ!
犬  :そして、途中流局を招く力を、誰よりも秘めているのが池田だよ。
よい:…どういう事よ?
犬  :池田の捨て牌で、加治木がロン。
よい:猛連荘の予感!
犬  :ところがその時、衣がダブロンを宣告し、池田トビ!
よい:池田ァァッ!
やよい:終わっちゃってるじゃないですか!
犬  :…と思いきや、咲もロン宣言。奇跡の三家和成立!
よい:トリプルロンじゃないの!? …あ、ダブル役満がないルールだから、あり得るわ…。
やよい:それだったら、ダブロンもなくって、頭ハネで衣さんの勝ちになっちゃうと思いますけど…。
犬  :そんな、ルールのアヤに頼ったストーリーなんか面白くないよ。
よい:あんたが言うな!
犬  :でも、この展開なら、たった1局で、麻雀のルールがたくさん盛り込めるぜ?
よい:凄え! 神シナリオじゃん!
やよい:…あ、あれ? プロデューサー?
犬  :ん?
やよい:もし、本当に228本場になったとしたって、逆転してなくないですか?
よい:え? それじゃ駄目じゃん!
犬  :いや、池田は起家だから、同点で十分だろ。
よい:…っ! 同点上家勝ちのルールにも触れられる展開! それなんてルールブック!?
やよい:……東風戦でみんなの手が悪かったりすると、そんな状況によくなりますけど…。
犬  :そして。池田の勝負強さに感嘆した、鶴賀加治木が「本当は君が欲しい!」と大告白!
やよい:ち、違うお話になっちゃいますー。
犬  :控室で、失意の底に沈むステルスモモ。だが、彼女の涙に気づいた者は誰もいなかった。特に妹尾。
よい:いろいろと酷え!
犬  :…あ、このセンでいくなら、アレも可能なんだな…。
やよい:…なんの事ですか?
犬  :話が変わるんだけど、まあ咲が優勝するとして、役満直撃での勝ちだと、数え役満にしない限り、決勝アガリ役に得意技の嶺上開花が活かせないんだよね。
よい:あ、…それ、ちょっともったいないかな…。
犬  :でもこのセンでいくなら、204本場まで進めば、嶺上開花のみでも、100点差で咲が衣をマクれるな。
よい:これまた大接戦じゃん!
犬  :俺も、計算してみるまで、この点差がこれだけの可能性を秘めてるとは思いもしなかったよ。
よい:作者凄え! そこまで計算してたなんて!
やよい:あ、あの…、そんなにたくさんの積み棒を考えに入れたら、どんな点差からだって、最大300点差の接戦にできるかも…。
よい:つか、衣をマクるって、なんかエロくない?
犬  :うお? 言われてみれば!
やよい:な、なに考えてるんですかーっ!
犬  :あ、そうだ。咲がさ、槓した後に続けて槓するじゃん。
よい:うん。連続カンの事でしょ?
犬  :あれには、今じゃほとんど忘れられた、正式な呼び方があるんだ。
やよい:…どう呼ぶんですか?
よい:んー…。覚えたての頃に聞いたような気が……。
犬  :「連続行為」
よい:うはははあ! かなりエロいと言える!
犬  :野獣っぽいよな。
やよい:ううー。お父さん、お母さん、やよいは、いけない事を覚えちゃうかもです…。
犬  :対局中にヒロインが連続行為に及ぶ、百合系麻雀コミック!
よい:まさに卓上のクライム!
犬  :それは作品が違う…。
よい:つか、「連続行為」って、18禁同人誌のタイトルに使われそうじゃん。
犬  :誰か普及させてくれないかな。…さて、今回のまとめとしては…、
よい:まとめとしては?
犬  :たぶん、雑誌連載ではすでに決勝戦が終わっていて、池田の役満は個人戦での事だというのが真相だと思う!
やよい:今日のお話は、なんだったんですかーっ!?
posted by 負犬山禎之丞 at 20:40| Comment(0) | 朦朧堂、妄想の間 | 更新情報をチェックする
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