2009年05月25日

38と72と72な切符09

8日昼・亜美始まったな

犬 :大変長らく、…もう誰も待ってねえよなあたぶん。
千早:プロデューサー、もしかして1人でもいらっしゃったら失礼です!
真美:つか、みんなにシツレイじゃない?
春香:そんなわけで、「天海春香と行く九州の旅」 今日もはりきっていっちゃいましょう!
犬 :そんなタイトルだったっけ!?
亜美:はるるんって、ひょっとして亜美達よりマイペースかもだね?
千早:さて、いま私達は、荒尾というところまできています。
真美:んとね、はるるんの駅から、さいしょ電車で下にきて、次に左へきたトコだよ?
犬 :それじゃわからないよ…。春香、もう一度説明してくれる?
春香:はいっ! 香春駅からだと、電車で南へきて、それからずーっと西へきて
千早:それでは真美とちっとも変わらないわ。
春香:…もう、邪魔しないでよ千早ちゃん。…西へきて、そして、ちょっと南へきたところです!
犬 :うん。それならOK。
千早:……。
亜美:今は10がつ8にち、お昼ちょっとまえでーす。
真美:んにゃ? ねえわんわん、どしてこんな看板ぢーっと見てんの?
犬 :だって7年前のまんまなんだもん。
春香:あ、じゃあ、来た事があるんですね?
千早:どうりで、駅を出てから、地図も確かめずにどんどん歩いていくわけですね。
亜美:…なんか、超あつくない?
犬 :朝の冷え込みが、夢か何かだったみたいだな…。さすが火の国。
千早:…という事は、ここはもう熊本県なのですか?
犬 :いちばん北の方だけどね。
春香:朝から、ずいぶん移動してましたからねえ。九州の北の方から、いったん東へいって、今度は西に出ちゃったんですね?
犬 :営業キロで言えば170キロ以上だね。…荒尾の駅から10分も歩かないうちに、有明の海が見えるよ。
真美:海っ!?
犬 :残念ながら、近くまで行ってる時間はないみたいなんだが…、眺めるだけなら競馬場からでもできるよ。
亜美:へー。今度は、競馬場いくんだ。
犬 :うん。今日デビューする亜美の応援をしにいくんだよ。
春香:うわあ、すっごく大事な時にきたんですね!
千早:気を引き締めていくのよ、亜美。
真美:えー? 真美の応援はしてくんないの?
犬 :……今日は走らないからなあ…。途中で見つけたこれで我慢して?
春香:あはっ! プロデューサーさん、泊まっていったらどうですか?
犬 :犬だけどさ!
亜美:ほら真美! 金属バット拾ってきたよ?
真美:ブンブン! ブンブン!
犬 :これがホントの素振り真美…。
千早:……くぷっ!
春香:い、今の何、千早ちゃん?
千早:…いい加減、その場の勢いで出たような小ネタで笑ってしまうのが悔しくなってきたのだけれど、つい…。
犬 :「びよーん」でパーフェクトコミュニケーションなアイドルだからな…。さて、そうこうしているうちに到着だ。
春香:うわあ! なんか素敵なキャッチコピーかもです!
犬 :…そうかなあ。地方競馬のコピーって、どれもこっ恥ずかしく見えてくるんだがな…。なぜか阪神地区だけ全国と違うJRAのが、潤いに思えてくるほど…、まあいいや。
千早:あの、プロデューサー? この市場は…。
犬 :…地方競馬にはいろんなものがあるけど…。そうか、荒尾の馬券オヤジは、馬で儲けて朝取れ野菜を買うのか…。
亜美:十勝で売ってたみたいなおいしーもの、ここにもあんのかな?
犬 :うーん、勘違いしてなければ、野菜や海産物の街だからなあ、屋台出すのは難しいんじゃないかな…。川魚の串焼きなら盛岡で見たけど…。
春香:プロデューサーさん? やけに詳しくないですか?
犬 :北海道の時にも書いたけど、地方競馬巡りの楽しみでは、食べ物も大きなウェイト占めてるからね。本当は今日も何か探したいところなんだけど、ほら、もうお目当ての馬がパドック出てくる時間だから。
真美:んじゃ急がなきゃだね!
犬 :コウザンアミは1枠1番、最初に出てくるよ。

犬 :……さて、レースの模様および結果についてはお茶を濁すとして、いちおう撮ってきたコウザンアミさんのお写真をご披露〜
春香:あっ、ちょうどゴールする瞬間ですね!?
犬 :荒尾競馬は時計回りだよ! これは、パドックから本馬場に入ってきたところだね。
千早:もう少し、馬をアップにした方がよかったのでは?
犬 :それはそうだね。ただ、風景写真っぽく撮ってみたかったという思いもあってさ。空が青ければもう少し映えたんだろうけどね。
亜美:わんわん、ゲージュツかっぽいね?
犬 :本音を言うと、馬自体をモデルにすると、いっぱい撮ったあとでどれがどの馬だか区別つかなくなるから。
真美:……そですか。
犬 :防波堤の向こうにある海が入ったら、面白かっただろうねえ。
亜美:メッチャ広い海だったね! 建物の2かいにのぼっただけで、すいへーせんまで見えたもんね!
春香:遥かシーサイッ! って感じですよね?
千早:すぐそこだと思うのだけれど。
犬 :まああれだ、まるで太陽がやきもちを妬いてるみたいに暑かったから、春香連れてきたのがサマになったかもな。
真美:超こじつけだね!
亜美:…あれ? 千早お姉ちゃん?
犬 :どうした? 拗ねたような顔をして可愛いじゃないか。
千早:かっ、可愛いって何を…。それに別に拗ねたりしては…。
春香:あーっ、千早ちゃんったら、もしかして
千早:な、…何よ?
春香:亜美のお馬さんがいて、真美のお店があって、マーメイな競馬場もあったのに、千早ちゃんだけ何もなくてつまんないよね?
千早:そ、そんな事…。
犬 :なんだ。そういう事なら、とっておきのマル秘情報があるのに。
真美:そーなの!? なになに、どんなコト?
春香:あはっ、千早ちゃん嬉しそうな顔しちゃって!
千早:ち、違うわ! 私はただ、いよいよプロデューサーとっておきの試練に立ち向かう時がきたと思っただけで…。
春香:試練?
犬 :すみませんすみません。昨日までを知らない春香だけじゃなく、前回から間隔が空きすぎたせいでもはや読者さんにも通じなくなっている気がしますごめんなさい。
千早:…さあ、どのような私いじりが待ち構えていようと、耐えて見せなければ…。
亜美:昨日までみたくテンション高くなかったけど…。
真美:やっぱヘンなままだね…千早お姉ちゃん…。
千早:頑張れ私。…ここの競馬場は平坦小回り、とか言われても動じては駄目…。
犬 :……。
亜美:…わんわん?
春香:もしかしてプロデューサーさん、今の通り言おうと思って…。
千早:油断しては駄目…。今の表情、プロデューサーが私の気を弛めさせるためのフェイクかも知れないのよ…。
犬 :…だからもう俺は、千早をやり込めようとかしてないってば…。それに、平坦なのは荒尾に限った事じゃないよ。……さて、ここに取り出したるは、JRAピー・アールセンター発行の、優駿手帳2008年版。
真美:おおー。
犬 :これにはJRAのみならず、全国各地の競馬場所在地が載っているんだ。この荒尾競馬場は、レースが行われる中では日本一南に位置しているから、リストでも最後に来るんだ。…住所を見てご覧。
亜美:……こ、これはっ!
春香:なんとビックリ!
千早:熊本県荒尾市宮内出目…72。
犬 :余談ながら、今のレースでの5着賞金は7万2000円だったね。
千早:では、今のネタの、どちらかは高槻さんの分という事ですね。
犬 :そうくるか…。
春香:72同士、固い絆で結ばれてるって事が、よくわかる一言でしたね!
千早:固いって言わないでっ!!
真美:ち、千早お姉ちゃん!?
千早:…はっ!? …ごめんなさい春香、つい…。
犬 :そうか、俺にいじられるかと備えてはいたけれど、春香にされるとは思わず、油断していたんだな。
千早:私も…、まだまだですね…。
春香:あ、あのね、いじったつもり全くなかったんだけど…。
千早:いいのよ春香。…さあ、気を取り直して、青く平らな海を堪能しましょう。
亜美:…わざわざ平らとかゆわなくていいじゃん…。
犬 :さて…。だいぶ前に一度書いたけど、ここから見える有明海は、夕方にかかる頃には絶景と呼ぶべきほどだそうだよ。
春香:うわああ、なんだかロマンチックですねえ!
犬 :そうだろうねえ。一度、その時間帯までいてみたいねえ。
千早:……という事は、今日は、どれくらいここにいる予定なのですか?
真美:もしかして、おいしーもの食べたらすぐとか?
犬 :とんでもない! 今すぐ、大急ぎで駅へ戻らないと、次の列車に間に合わないのです。
亜美:30ぷんしか、ここにいてないじゃん!



posted by 負犬山禎之丞 at 22:28| Comment(0) | 徘徊録 | 更新情報をチェックする
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